2011年5月17日火曜日

ささやかな決意

『充実した一日が 幸せな眠りをもたらすように

 充実した一生は 幸福な死をもたらす』


レオナルド ダ ヴィンチの言葉だと

昔読んでいたマンガの中に出てきました。


(内容はうろ覚えなのですが…)


「若いうちはわからなくていい。

ただ、『あぁ、今日は楽しかったなぁ』

『明日はもっと素敵な一日になるかもしれない』

そうワクワクしながら眠りにつけたなら

それはとても幸せなこと』


えぇ、それってとても幸せなことだと私も思います。


取材させて頂いた中でも、何度も耳にしたお言葉。

父は、母は、あの人は、

「とても幸せだったと思います」


自分の大切な人が亡くなったとき胸を張って

そう言えるかではなく、

自分が死んだとき、大切な人たちに胸を張って

そう言ってもらいたいと、ふと考えてみました。

けれどまだまだ難しくて


「若いうちはわからなくていい」


そうだ今日、布団の中で「楽しかった」と

思えるように毎日を精一杯生きていこう。


中尾でした。


2011年5月15日日曜日

出会いに感謝

ご存知の方もいらっしゃるように 私の友達は春空のかなたへ羽ばたいてゆきました。 当たり前ですが、失恋した時より泣きました。 お別れの日は偶然にも連休にあたり、 片道6時間かけて会いに・・・。 あぁして、身近な人を亡くしてみると いろいろなことが分かります。 なんで、あの子の名前が『故 ●● 儀』と書かれているのか、 目にした瞬間、(あー本当にいないんだ)という 現実が押し寄せ、私は着いてすぐに「あれ嫌だ」と 言いました。輝くような笑顔の写真が『故人の思い出』と 飾られているのも、私の中ではまだ『故人』になって いないから、すごく抵抗を感じて。 祭壇を見れば「なんで、あんたはそこで笑ってるの?」と 怒りたくなるし、わざと明るく走り回っている彼女の 双子たちに、かける言葉も見つからず、呆然と眺めて いました。 彼女に明日は来ないのに、私たちはお腹がすくし、 眠くなるし・・・どんなに悲しんでも、皆それぞれに 待ってはくれない現実の生活があることも虚しく 感じました。 彼女のお父さんは「俺が一緒にいってやりたい」と話し、 旦那様は「今でも大好きです」と言い、 子供たちは涙こそ見せないものの、祭壇のそばを 決して離れず、最後に「ママの顔をしっかり覚えときな」と おじいちゃんに言われて、初めて声も出さずに ぽろぽろ涙をこぼしていました。 友人一同は、これからも今までと同じように 彼女の故郷を訪れ、おじちゃんやおばちゃんと仲良くし、 子供たちにはママがどんな人だったか伝えていくと 誓いました。 短い人生だったけれど、ほかの人の一生分、 皆に愛され、これからも愛されていくのだと思います。 彼女の葬儀にオリジナル礼状はなかったけれど、 彼女との思い出は少しずつ文章にして 残していくつもりです。 いつも双子にとって「ママ」が身近であり、 そばにいなくても頑張れるように。

by 取違

芸の肥やしならぬ、文章の肥やし

今も忘れられない言葉があります。
「私の人生の転機に、きれいな花を添えて下さって、本当にありがとうございました」
半年の間にご両親を相次いで亡くされた方からいただきました。
(偶然にも、お二人とも自分が担当させていただいたのです)
そのときに作成した会葬礼状とお手紙をファイリングし、時折見ることで初心に帰ろうとしています。

日頃から時間をかけて積み重ねた 様々な知識や経験が、後にリアリティのある文章となってフィードバックされていく。私はそう思っています。
技術職の父からは、今の仕事ではあまり役に立たない(前職では凄く役立った)知識を学びました。父の影響を色濃く受けてしまい、内容がどうであれ「作る」という作業が未だに大好きで、時の経つのも忘れます。
子供の頃、ゼリーやリンゴケーキなど、美味しい手作りおやつを作ってくれた母。休みの日には一緒に台所へ立って、料理をすることもあります。が、母の味は なかなか再現できません。気配りが大事だと、何かにつけて教えてくれます。
最近では寝姿を見ているだけでも心和む甥っ子と遊ぶ中、子育てに励む姉&妹の苦労を知り、世のお母さんへ敬意を表しております。同時に、働くお父さんの苦労も…。
何気ないものばかりですが、文章を作る上で役に立つこともあるのです。

この仕事に就き、気がつけば今月末で6年目に突入。どれだけ成長したのか自分では分からないところですが、人生経験や日常生活を通じて視野を広げ、感じる心を大切にしていきたいと思う今日この頃でありました。

オペレーター・江口

2011年5月12日木曜日

取材をして感じること

この仕事に就いてから、若くして亡くなる方が意外と多いのだと知りました。
生まれてまもない赤ちゃん、育ち盛りの学生さん、現役バリバリの会社員の方など…

自分の最期など日頃考えたこともなく、毎日が永遠に続くような気がしていた私は、平和な暮らしが どれほどありがたいか、そして命は限りがあるものなんだなと つくづく感じています。

たくさんの苦労を乗り越えてこられた故人の方々のお話を取材で伺うたび、凄いなぁと感心することばかり。長いようで短いこの人生をどう生きるべきか、私自身 自分に問いかけているところです。                               オペレーター 福山

2011年5月11日水曜日

600通のラブレター

内容と写真は関係ありませんが、寂しいかと思って添えてみました。





先日、『アンビリバボー』というテレビ番組で紹介されていたお話ですが、
御覧になってた方もいらっしゃるかもしれません。

11年間の文通を経て結婚したご夫婦のお話。

中学2年生から始めた手紙のやりとりが紹介されていたのですが
しっかりとした文章力と、考え方に驚かされました。
中学生の頃の私だったら、あんな文章は書けなかったと思います。
いや、今でも書けないかもしれません…

遠距離恋愛だったため、いろいろな障害があったようで
ご夫婦は何度か破局の危機を迎えます。
後にご主人となる志直さんはまだ大学生、奥さんとなる るりさんは社会人。
結婚適齢期を迎えた るりさんと、まだ学生の自分を比較し、
先の見えない未来を案じた志直さんは、手紙で別れを告げます。
その手紙の返事の中に、るりさんはこんなことを書いていました。

「小さな、小さな手をした、綿菓子のような子供。」
「わたしは、あなたの子供が欲しかった。」

この表現を耳にした時、衝撃が走りました。
「綿菓子」という表現の中にある、「可愛い」「甘い」「柔らかい」イメージ。
それにふわふわとした、曖昧な「未来」のイメージが かかっているような気がします。
と、見る側がどんなに分析しても詮無いことですが
表現の自由というものを強く感じました。

心のままに書かれた文章だからこそ、気持ちが伝わりやすいのでしょう。
普段、お礼状を書く時に、「正しい言葉」「綺麗な言葉」を
意識していますが、それに とらわれ過ぎても、
遠回りな表現になってしまうのかもしれません。

たまには、思った通りに書かれた文章を読んで
自分の感性を磨いていきたいと思う、井上でした。

2011年5月9日月曜日

病の話

美しくない話ですので、まずは花でもご覧下さい。

最近、咳が止まりません。病院へと思いつつも足が鈍るのは、以前の治療がトラウマになっているからです。数年前、名医と評判の医者を訪ねました。苦しさを訴える私をよそに、数多の症例を知る高齢の先生は10秒そこらで原因が分かったらしく、生返事をしながら銀色の小さな盆を取り出しました。「それ持って。顎の下にあてて。はい舌を出す」いきなり治療スタートです。「●を治すため★という治療をします」なんて今時のインフォームド・コンセントは全くなし。不安を感じつつ出した私の舌を先生はガーゼで包み、なんと力いっぱい引っ張ったのです。その痛みというか苦しさというか…。皆さんも是非試して頂きたいのですが、舌出してハンカチで包んでググッとやってみましょう。舌の根がちぎれそうだし吐きそうだし拷問でしょう。そこから更に2引っ張りです。もう…どうにかなりそうでしょう。私もなりました。涙も出ました。呻き声まで出てるのに、そんな私の口を先生はこじ開け、ハサミを、小さくない、私達が仕事で使っているような堂々たるハサミを突っ込んだのです。何を切るんだーッとパニック寸前の私の喉の奥で「チョキチョキ」と平和な音が…。結論からいうと、そこにあった患部を切り落としていたのですが、そんなこと分かろうはずもない私には喉を裂かれる疑似体験以外のなにものでもなく。それから更にあれこれあって、治療に要したのは5分程度という短いものでしたが、私はすっかり放心状態でした。今は21世紀なのに治療法は17世紀と同じだなんて二度とゴメンだったのですが、仕事に支障が出ると困るので、とうとう病院に行ってきました、ドナドナな気分で。そしたら素晴らしいことにッ 薬を処方されただけ! よーし!!喜びましたが、1週間経った今も咳が止まりません。それじゃ困るのよ…。仕方がないので近いうちに、かかりつけの整体師のところに行きます。これでダメならもうダメだ。ちなみに伝染病ではありませんので、私がコンコンしてても温かな目で見守って下さると嬉しいです。長々書いちゃった平山でした。

2011年5月5日木曜日

日々刻々と

ある日の休日 外を歩いていたら、マンションのベランダで

悠々と泳ぐ鯉のぼりを見付け、思わず笑みが

こぼれました。

薫風を切って、天にも届きそうな真鯉と緋鯉。

父の仕事の都合で転勤族だった私たち家族は マンション

暮らしが長く、その為 我が家に飾られていた 鯉のぼりも、

随分 コンパクトだったことを思い出しました。

ベランダで揺れる鯉のぼりを誇らしく見上げていた あの頃…

毎年 この季節になれば、遠い日の懐かしい情景がまぶたに

広がり、確かに時が流れていることを実感します。



躑躅(つつじ)のじゅうたんが街を彩る、4~5月。

躑躅(つつじ)という漢語は、「てきちょく」とも

読むそうです。

足踏みしたり、足を止めて立ち止まったり…。

歩行の進まない状態を表す言葉だそう。

その昔 羊がつつじを食べたところ、躑躅して死んでしまったので

こう呼ぶようになったのだとか。

また 咲き誇る美しい姿の見事さに、足を止めてしまう花だとも

言えるかも知れません。慌ただしく過ぎていくなか

ふと立ち止まらせてくれる存在は、忘れていた大切な

何かを気付かせてくれます。


写真は花の名前は分からないのですが、

綺麗だなぁ…と思いカメラのシャッターを押しました。

御存知の方がいらっしゃいましたら、教えて下さい(*^_^*)


                     op 樋原





2011年5月3日火曜日

癒しというか…

知る人ぞ知る、少し前まで韓流マニアだった私。

一年間を優に越え、我が家からツタヤのレンタルバッグがなくなることは

ありませんでした。(ポイントもあっという間に貯まりました(^^)

その頃、我が家のテレビは寝ている時と出掛けている時以外ずっと稼働中

でも一週間にDVD10本視聴というハイペースは、いつの間にか『楽しみ』を

越えて、『義務感』になっていたような気がします ^_^;

そのマイブームが去ってから早2年近くになるでしょうか。

そしてまた再来の予感です。

でも今は韓国の棚には足が向かず、「Yes we Can !

韓流はなかなか取っつきにくい方もいらっしゃるでしょうが、

アメリカならば!?というわけで、『Lie to me』という

ドラマをおすすめします。

「私に嘘をついてみろ!」って、かなり挑戦的なタイトルで、

劇中の会話の内容も現実にあったら完全に人間関係崩壊という

感じなのですが、その軽妙なトークと駆け引きに吸い込まれ

ました(*^^)v


それともう一本。

まったりしたい方、国際結婚をお考えの方におすすめなのが

『ダーリンは外国人』

タイトルのまんまです。でも何だか面白いです。

「ぶん殴るの『ぶん』って何?」あたりが特に(^^)


韓流を見ていた頃は、ありえないほど『クサイ』セリフを会葬礼状に

ちょっと拝借したこともありましたが、今は少しも使えそうに

ありませんσ(^◇^;)

これからは、もっともっと心揺さぶられるような作品に出逢って、

感性を磨いていきたいと思います。

オペレーター 篠原

2011年4月30日土曜日

いつも笑顔…は まだまだですが

「眉間にしわが寄ってる」
前に勤めていた会社で、いきなり同僚から言われたことがありました。
確かに、仕事でも私生活でも色々と行き詰まりを感じていた時期でしたが、自分ではそんなこと表に出していないつもりだったので、少しびっくりしたことを覚えています。傍目で見ても分かるほど、気持ちが外にもれてしまっていたのでしょう。前職は多くの方と接する仕事でしたので、暗い顔を見せられて随分いやだったろうと今更ながら反省しきりです。

なんだかんだで その仕事をやめ、マコセに入社して早6年目。
お礼状の取材も、もしかすると何千件もさせて頂きました。

「いつも笑っていたよ」
「自分たちには辛い顔は見せなかった」
「地の顔が笑顔みたいな人だった」

そんな話を聞くたびに不思議と、顔すら知らぬその方の笑顔が浮かびます。それはきっとお話をして頂くご家族様が故人様の笑顔を思い出しながら、答えて下さっているからなのでしょう。どんな時も芯から笑える人は本当に強い人…取材をするたびに、私は人生を教えてもらっているように感じてなりません。いつかは自分も 「地顔が笑顔」と言われたい。とりあえず、礼状を作る時だけは眉間にしわを寄せぬよう気をつけて…>_<… これからも心を込めて文章を作りたいと思います。

蛇足ですが、今の私の癒しをひとつ、ふたつ。



この子は我が家の玄関に飾ってある大分生まれの招き猫。何とも言えぬ良い笑い顔をみて、丸い背中をなでると、なぜだか心が安まります。


あと美味しい物も、食べるとついつい笑顔になりますね〜。ちなみにこれは先日、いなかの友達の家で頂いたハンバーグ。炭火でやいて、肉汁たっぷり…キャンプをするご予定の方はぜひ、「炭火でハンバーグ」おすすめです。
オペレーター正田でした

2011年4月26日火曜日

今の私……

かなりうろたえています。
(どうしよう〜)と、焦っています。
生まれて初めてのブログ投稿。
ブログデビューよろしくお願いします。 サポートのナカヤマです。


「小さくても美しい花があります。僕の絵の中では、小さい花を大きく。大きい花を小さく描くことがあるんですよ。僕の感性の中で感じたことを描いていくんです。大きさでは、ありません。」
うろたえた私が思い出した言葉をひとつ紹介させて下さい。


画家:コンテンポラリーダンサー:岩笛奏者:能楽師と
多彩な芸術家と共にイベントに携わった時の事。
「やはり、芸術家の先生方は、根(修行)がしっかりとしていらっしゃるから大輪の美しい花ですね〜。
         私の根は浅いので、小さな花です…」
自省を込めた私のこの言葉に、
キャンパスいっぱいに咲く ご自身の花の絵を指しながら
「私が描いたあの花は、小さな小さな花なんですよ。」


動けない自分。気の利かないわたし。はりきってミスを冒す。
私は、こんなにも何も出来ない人間だったのか……。今頃自覚。
う〜ん。う〜ん。傾いていきそうな心。


「どんなお人柄の方でしたか。……大変な時にお話し下さってありがとうございました。」
ご遺族の想いに寄り添い電話取材をしているオペさん達の声。
私のサポート分野をさりげなくこなしてくださるサポートメンバーの動き。
今日もオペレーションルームには、チームワークの花が咲いていました。

今の私……決めました。焦らず慌てず。出来ることに心を込めて取り組んでいきます。そして、いつか……。

2011年4月21日木曜日

始めるということ

はじめまして、サポート長倉です。


約3年ぶりの社会復帰はあっという間に半年経とうとしています。



仕事を始めた頃は、泣きわめく息子を抱いて保育園へ連れていく毎日・・・。


それが今では手をつないで走って行くようになりました。



私と一緒に息子も社会に一歩踏み出せたということでしょうか。



日々の成長を楽しみつつ、息子に負けないよう私も頑張らなければ!!






新しくはじめたことは自転車通勤


結婚記念日にプレゼントしてくれました



お天気の良い日限定ですが、仕事と同じで気をつけながら


長く続けていけたらと思っています。

お知らせ

マコセ社員blogを見て頂き、ありがとうございます。 2021年4月1日から下記へblogを移行しました。 https://e-macose.jp/blog/