さてさて、チェックインを済ませて、身軽になった私たちが最初に向かったのは、宮殿へつづく港のまち・ハーバータウン。
ハーバーゲートをくぐると、目の前に広がる海を望む開放感いっぱいの
風景に、みんなのテンションも上がりまくり。
そして、目に飛び込んできたのが
ONE PIECEでお馴染みのサウザンド・サニー号。
乗船者数が100万人を突破したというサウザンド・サニー号クルーズに
乗船するのは、いつまでも冒険心を忘れないT野さんとO原さん。
(写真は船内)
二人を待つ間に残りの三人が訪れたのは、しっとり大人向けのアートを鑑賞できる磁器の博物館「ポルセレイン ミュージアム」。
伊万里焼は日本でも人気の高い磁器。17世紀中期、海を渡り、遠くヨーロッパでも愛用されていたそう。館内には、中国、有田焼、ヨーロッパの陶磁器のほか、古伊万里や柿右衛門を当時のヨーロッパでの装飾を再現する形で展示。
なかでも圧巻は、ドイツのベルリンにある
シャルロッテンブルグ宮殿の磁器の部屋「ポルセレイン ・キャビネット」。
まさに富と権力の象徴ともいえる
贅を尽くした空間とそのきらびやかさに、一同思わずため息。
次に向かうのは、世界各国からガラス芸術を集めた
「ギヤマンミュージアム」。
「ギヤマン」(ガラス)の語源は、オランダ語の「ダイヤモンド(DIAMANT)」にあるとも。館内には、そんな語源も納得できそうなオランダ、フランス、イタリアなどの花瓶、リキュールセット、ゴブレットなどがずらり。
室内の照明が落とされ、美しいフォルムが光で浮かび上がるという演出もさすが!
ホールの吹き抜けに輝く、幅2.2m、高さ3.5m、重さ750kgのシャンデリアは、
今やここまでの透明度をもつガラスは製造できないといわれているそう。
ガラスの幻想的な美しさに、我が身の美しさを重ね合わせ、
ミュージアムを後にした五人でした。
ハウステンボスって、オトナ女子の知的好奇心も満たしてくれるのね。
次回は、ハウステンボスらしさ溢れる園内の建物や花とのコラボなどを紹介します。
最後になりましたが、〝学び〟と〝発見〟の旅を送らせてくださった
社長、寛子さん、マコセのみなさん、本当にありがとうございました!
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