2013年7月25日木曜日

まだまだ私たちのそばに…


おばあちゃんが入院してから、なぜかよく今は亡きおじいちゃん(タダシ)の
ことを思い出す取●です。


私のおじいちゃんは、家にいる時は夏でも冬でも和服。
洋服姿やパジャマを着ているのは見たことがありません。
入院中も肌襦袢を中に着て浴衣^^;;。


お父さんが小さい頃は、しょっちゅう ちゃぶ台ひっくり返す怖い大黒柱
だったそうですが私と弟(ジュン)には、そんな一面は夢話のようです。


おじいちゃんと弟の関係は、男同士ですが、完璧な「とも蔵」と「まるこ」。
「鳥を捕まえよう」と言って、朝早くからおじいちゃんが竹で
作った鳥かごを持って茶畑に出かけたり
(茶葉の上に餌を仕掛けたかごを置いといて、
食べに来たらかごの入り口をしめるらしい)



2人でキウイを育てると言いだし、苗木を買ってきて植えたり…


鳥は捕まえられたけど、飼って幾日… 柱をのぼってきた
蛇が ゴックン頂いてしまいましたT_T。

キウイは、花は咲いたが、実はならず。





私はというと、病院に行く時だけ、ジャケットにおしゃれ帽子で
洋装をするおじいちゃんが好きで「一緒にいく」と、やたら付いて
行っていた記憶があります。


おじいちゃんとおばあちゃんの関係は…
なんだかんだ言っていつも一緒にいるが、仲良しではない。
顔も見ずに親の勧めで結婚したとおばあちゃんが何度も愚痴っていました。


きっとおじいちゃんは入院中のおばあちゃんに、
「まだ、よかど。ずんなかで来んな(まだいいよ。うるさいから来るな)」
と言っているでしょう。
なのでおばあちゃんには、まだまだ私たちのそばにいて欲しいと思います。






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