年に4回開催される『アワード』。
第6回目の発表が先日4月12日に行われました。
今年は例年よりずっと早く葉桜へとかわってしまい、
お花見とは名ばかりとなってしまった集いでの発表。
花びらのかわりに降ったのは、お礼状の文面を読み上げる声に感極まる皆の涙でした。
3位入賞は、ご主人から奥様への「また逢おうね」という思いを綴ったOP酒瀬川さんのもの。
優秀賞は、娘さんからお父様への「大好きだよ」を伝える、OP鮎川さんのもの。
そして最優秀賞を頂いたのが、奥様との思い出を振り返って「楽しかった」と話して下さった
ご主人の言葉をまとめた、私・白川のものでした。
今でも「これでよかったのかな」「もっと違う書き方があったんじゃないか」という
気持ちはあるものの、
取材の時に喪主様が伝えて下さった”思い”を いくらかでも形にできたのかな、と
ようやく少し安堵することができたように思います。
限られた時間の中でお話を聞かせて頂き、自分の中で一度咀嚼して、また形にする。
何百件と作らせて頂いても難しく、毎回悩み、迷います。
でも、悩んだ分だけ、OPにも”思い”があります。
ひと時お預かりした”思い”に、私たちの”思い”をこめてお返しする、
それが少しでもご遺族様の慰めになり、喜びになり、
より良いお別れの一助になれば、と思っています。
投票、という形がある以上、こうして順位がついてしまいますが、
一選者としては、どれも甲乙つけがたかった、というのが一番の本音です。
仲間の文章から感じ、学ぶことをこれからの一枚一枚に活かして
いっそう励んでいこうと思った、春の夜でした。 記)OP白川
第6回目の発表が先日4月12日に行われました。
今年は例年よりずっと早く葉桜へとかわってしまい、
お花見とは名ばかりとなってしまった集いでの発表。
花びらのかわりに降ったのは、お礼状の文面を読み上げる声に感極まる皆の涙でした。
3位入賞は、ご主人から奥様への「また逢おうね」という思いを綴ったOP酒瀬川さんのもの。
優秀賞は、娘さんからお父様への「大好きだよ」を伝える、OP鮎川さんのもの。
そして最優秀賞を頂いたのが、奥様との思い出を振り返って「楽しかった」と話して下さった
ご主人の言葉をまとめた、私・白川のものでした。
今でも「これでよかったのかな」「もっと違う書き方があったんじゃないか」という
気持ちはあるものの、
取材の時に喪主様が伝えて下さった”思い”を いくらかでも形にできたのかな、と
ようやく少し安堵することができたように思います。
限られた時間の中でお話を聞かせて頂き、自分の中で一度咀嚼して、また形にする。
何百件と作らせて頂いても難しく、毎回悩み、迷います。
でも、悩んだ分だけ、OPにも”思い”があります。
ひと時お預かりした”思い”に、私たちの”思い”をこめてお返しする、
それが少しでもご遺族様の慰めになり、喜びになり、
より良いお別れの一助になれば、と思っています。
投票、という形がある以上、こうして順位がついてしまいますが、
一選者としては、どれも甲乙つけがたかった、というのが一番の本音です。
仲間の文章から感じ、学ぶことをこれからの一枚一枚に活かして
いっそう励んでいこうと思った、春の夜でした。 記)OP白川
0 件のコメント:
コメントを投稿