今やポケモンロードになっている鹿児島市の甲突川沿いには、
歴史ロードふるさとの道があります。
ここには明治維新で活躍した、偉人達の足跡が残っていて、
この近くに住んでる私は、たまに夜散歩をします。
本当はコインランドリーで洗濯物の乾燥を待つ間の暇つぶしなんですが…。
そこには「いろは歌の広場」というものがあります。
(近所なのに今まで知らなかったという)
【日新公いろは歌】
島津家中興の祖で、島津義弘の祖父でもある島津 忠良が、人の道・生き方・
人の上に立つ者の心得などを分かりやすく歌の形で広めることを目的とした47首の歌。
歌だけ読んでもなんちゃら意味が分からないものの、石碑にはちゃんと
その意味も載せてくれています。
□少しきを足れりとも知れ満ちぬれば 月もほどなき十六夜の空
→まだ少し足りなくても満足するがよい。月も満月になれば翌日からは、
十六夜の月となって欠け始める。
□理も法も立たぬ世ぞとてひきやすき こころの駒の行くにまかすな
→通りも通らず、法も行われぬ乱世だからといって易きに走りたがる心のままに、
わがまま勝手放題をしてはならない。そんな時こそ、わが心を律することが大切なのだ。
□はかなくも明日の命を頼むかな 今日も今日と学びをばせで
→明日のことは誰もわからない。勉学修行を明日に引き延ばし、
もし明日自分が死んだらどうするのか。今この時を大切にすべきだ。
耳が痛くなります…でもそう感じるということは、心を改めなければ
ならないと思っている証拠でしょう。
2020年はコロナ一色の年でしたから、来年は必ず今年よりもっと良い
一年になると信じて、精進します。
今年は台風も凄かった…
ちょっと和んだ広告w
営業部K.H
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