九州南部の梅雨入りが発表され、一週間ほど経ちました。
しかし仕事の日は朝から夜までほぼ会社の中。
休みの日も家でゴロゴロするかスーパーへ行くか。
雨が降っているタイミングで外に出ることが少なく、
あまり実感がない今日この頃です。
そんな毎日の中でも、紫陽花を見ると
今が梅雨なんだなあと実感します。
運転中に通りかかる民家を彩る紫と青のグラデーション、
駅までの道の途中に咲く少し緑がかった白…
見ていると何だか心がうきうきします。
子供の頃に住んでいた団地に紫陽花がたくさん植えられている
ところがあったため、少し懐かしさも感じます。
紫陽花の色といえば他にもピンクが思い浮かびますが、
鹿児島だと比較的見かけることが少ないような…
どうやら紫陽花は酸性の土だと青系の色に、
アルカリ性だと赤系になるのだとか。
火山灰は酸性なので、火山が多い日本では紫や青の花も多くなるそうです。
桜島の灰をしょっちゅう浴びている鹿児島の土では当然そうなるのでしょう。
どんよりとした空気に彩りを添えてくれる鮮やかな花。
今年も紫陽花を見ながら、梅雨が終わるのを待とうと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿