2020年3月16日月曜日

節目


厄年=災厄が起こりやすい時期

人々は災厄を恐れ神仏に頼ることで厄を避けて
きました。その歴史は古く、平安時代頃から信じ
伝えられてきたそうです。

現在は信仰に対する意識も薄れてきておりますが
それでも今尚残る風習に重さを感じます。

なぜ、このような堅い話なのかと言うと…
認めたくはありませんが私自身今年が本厄だから
です。

通常 立春(2月4日頃)までに済ませるべき厄払い。
すでに節分も当に過ぎてしまいましたが
”せめて誕生日までには!”
と決意し、鹿児島神宮に行ってまいりました。






桜はまだ咲いておらず少し残念でしたが、普段立ち入る
ことのない神殿で神主様を待つ間 部屋を通り抜ける
心地よい風に心洗われるよう。
いざ儀式が始まると、一転してピリッと身が引き締まる
緊張感に包まれました。

”厄祓い・厄落とし”は、字のごとくではなく神様へ安泰に
過ごすための祈願祈祷をすることであり、いわば慎み深く
清らかに生きるための決意表明でもあるのでしょう。


調べてみると、宗教・土地・年齢・性別等 多少の違いは
あれど、海外にも厄祓いのような概念がありました。

節目の行事ひとつをとってみても、知らなかったことばかり。
学ぶほどに奥の深さを痛感しきりです。


儀礼を行うことにより安心して過ごすも良し、神仏に
頼らず揺るがぬ信念で”邪”を跳ね除ける強さを持って
生きるも良し。

何より大事なのは、自分の気持ち次第であると感じたので
幸せを待つのではなく掴みに行きます!
この1年、健やかに過ごせますように☆ミ


そういえば最近、天文館に小さな春を見つけました。
気付いていないだけで季節は確実に訪れているのですね。

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