何でもいいよと言われると逆に迷ってしまう新人M山です。
子供の頃は図画の授業で「好きなものを描いて下さい」と言われれば嬉しかったのに…
大人になったということでしょうか。
いや優柔不断なだけですね。
というわけで何を話題にするか悩みに悩みました。
特にどこかへでかけたりするわけでもない寂しい女なので人様に
お話するようなこともなく。
昨夜たまたま会った友人に「何かない?」と相談して困らせる始末。
ごめんねNちゃん。
しかし読み返してみれば結構皆さん自由に書いている様子。
なら大好きな海外ドラマの話でも…と思ったのですが、愛が溢れて止まらなくなりそう
なので、昨日ようやく終幕を迎えた世界陸上についてちょっとだけ。
といっても毎日最初から最後まで観ていたわけではありません。
家に帰ると両親が観ているので、仕方なく夕飯を食べながら一緒に観戦という感じです。
空腹の胃に黙々とご飯を詰め込みながら、
「これはだめだなー。あーあ」という父の勝手な解説と
(陸上の何を知ってるんだ)
「あの人かっこいい!あ、あの人可愛い!見た?見た!?」という母の黄色い声
(どこ見てるの)
を適当にあしらいつつ、ぼんやりと観ていました。
スポーツに詳しくないのでルールや選手の名前もさっぱり。
速いな—高く跳ぶな—ぐらいの感想でした。
しかし!その中で唯一知っている名前が!
そう、ボルトです。ウサイン・ボルト。
ジャマイカが誇る陸上選手です。
陸上に縁がなくても彼を知っているという人は多いはず。
数多くの大会で優勝している、「すごい」という言葉だけでは足りない選手です。
知っている名前に思わずテンションが上がり身を乗り出して観ていましたが、
やっぱり速かった…
終盤で次々に他の選手を追い抜いていく光景は「気持ちいい!」の一言でした。
テレビで何気なく観ているだけでしたが、きっと彼は毎日他の人の何倍も練習を重ねて、
あの足を手に入れたのでしょう。
調べてみれば彼は持病があるとのこと。
それをカバーするために独自のフォームを生み出したそうで…
やっぱり世界で活躍したり何かを成し遂げたりする人というのは、どんな困難にもくじけない強さがあるんだなと改めて考えさせられました。
大会ごとの試合は一回きり。
その一瞬のために、一年のほとんどを血のにじむような練習に費やす選手達。
ひとつのことに向かって全力で挑む姿に、私もこうありたいなと思った夜でした。
明日から始まる28歳の人生。
仕事に趣味に(できれば)恋愛に、力の限りを尽くしたいと思います!
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