秋の夜長
秋の夜長が短くなったと感じるのは…
私だけでしょうか。
大好きな時間のはずなのに、満喫することなく
過ぎるようになって、はや数年。
春夏は薩摩半島、
秋冬は大隅半島に風が火山灰を運ぶのが、
鹿児島の常識。
薩摩半島に住む私達は、
夏の夜は火山灰のために網戸にできず、
“風のいい夜を楽しみたい”欲求を満たせるのは、
秋だけだったはず…。
思うに、ここ数年のどか灰のせいで、秋の初めにも
窓が開けられず、道に積もった灰が落ち着く頃には
すっかり寒くなり、窓など開けられないことが
原因ではないかと。
昨日は、風の気まぐれで火山灰にみまわれ、
マコセの周りも灰色一色で、悲しい限り。
秋の夜長の定義が「網戸にして虫の音を聞きながら読書」
の私にとって、桜島が恨めしくてならない晩秋でした。
OP 江口課長の横
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