家では明日への英気を養うべく
ただひたすらぼんやりしている石堂ですが
最近は読書でリフレッシュしています。
仕事中にさんざん活字に触れているのに
家に帰っても文字を見るのは疲れると思い、
本から遠のいていたのですが読書熱が復活。
もちろん、脳を休めるための読書ゆえ、
小説とか読解力を要するものはパス。
エッセーなど構えずに読める本がマイブームです。
ここ数ヶ月のおすすめはこんな感じ。
『板尾日記1』板尾創路
タイトル通り、板尾さんの日常が綴られています。
独自の感性もさることながら、自分の気持ちがストレートに
表現されているところも痛快です。
楽しかった日の高揚感も、テンションが低い日の
気持ちの落ち方も全てが愛おしく感じられます。
『思い出したら、思い出になった』糸井重里
CDで言うところのジャケ買いです。
中身も見ず(というか見られず)、表紙の雰囲気だけで買いました。
物の考え方、日常のひとコマなどなど
様々なテーマに対して、イトイさんが徒然なるままに
感じたことが綴られた一冊。
思わず納得!のアイデアも、「う~んそうだろうか」と
疑問に思っちゃうような項目もありますが
各項が短めの文章で、なおかつ空白を活かしたレイアウトが
施されているので、就寝前の五分間くらいで読むのにおすすめです。
ちなみに、今、マルヤガーデンズの書店に
このシリーズの本が豊富に揃っています。
『サラリーマン合気道』箭内道彦
旅の途中に買い求め、2時間30分くらいで一気に読んだ本です。
箭内さん流の仕事論が展開されているのですが
仕事に対するスタンス、発想の源、会社での立ち振る舞い方など
働く上で役立つ心構えがまとめられています。
すっと読めたのは、教訓じみた内容ではなく
箭内さんの経験に基づきつつ、失敗談、紆余曲折した経緯にも
触れながら、誰もが共感できる視点でまとめられて
いるからなのでしょう。
金髪でロックな風貌なのに、たくさんの苦労を乗り越えてきた人
なのだというギャップも良いのかもしれません。
たまに手にとって、読み返したくなる本です。
いくつか書評を綴ってきましたが
私の手元には、読み切れていない本がまだ数冊。
にもかかわらず、本屋に行くとついつい本を買ってしまう私。
これから再び読み進めていこうと思います。
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