父86歳 母83歳

お礼状制作部前田です。
今年も残すところあと、一日。
皆様にはいかがお過ごしでしょうか。

さて、三人姉妹の末っ子の私、長年の一人暮らしを経て
数年前より親との同居を始めました。

昨年父は「大動脈解離」で救急車で搬送
肺炎での入院も2度経験しましたが
毎度「不死鳥」のようによみがえり、おかげ様で今は健在です。

写真は今年春のもの

75歳くらいまで

「腰痛は運動不足からくるんだ！！

鍛えれば治るんだ！！」と言い張り

昔住んでいた家の一室に丸太の棒を立て

「柔道の打ち込み」をしていた父。
http://www.judo-ch.jp/dictionary/terms/utikomi/

この棒にタイヤのチューブを巻きつけ、
背負い投げのような動作を繰り返し
汗びっしょりになるまで頑張っておりました。
丸太には「三四郎」「忍」「一生涯稽古」などの文字が・・・

お陰で老化現象で痛めていた腰をますます痛める結果となり
今では杖をついたり、つかなかったり・・・

仕事を終えて帰れば母が畳んでくれた洗濯物。
そして作ってくれた温かな料理が迎えてくれます。
母のマシンガントークを聞きながらの夕食を終え
翌朝 出勤するときには父が磨いてくれた靴が・・・

戦地へ向かう船が出港するのを、

門司で待っているときに終戦を迎えた父。
鹿児島市空襲の際には燃え盛る市街地を逃げた母。
これからも末永く元気でいてほしいと願っております。

それでは皆様、少し早いですが今年一年本当にお世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。