2020年4月23日木曜日

言葉のチカラ

初めての投稿です!
何の話題がいいかと思っていたのですが…
私事ですが、今月扁桃腺を切除しました!

よく急な高熱と喉の痛みに悩んでおり、困っていたところ「慢性扁桃炎」と判明し、切除を決断しました。

あまり考えていなかったのですが、人生初の手術。当日、オペ室のベッドに寝て、
手術灯(ドラマでよく見かけるやつです)を目にした瞬間、年甲斐も無くツーっと一筋の涙が…
自分でもビックリ。看護師さんが「怖いですよね。でも、大丈夫ですよ。」との声にまた、ツーっと…。

二度目は安心と優しさが染みた涙でした。
まさに言葉のチカラ、です。知らずに不安だったのだと思います。
でもその「大丈夫」の一言に安心して麻酔の眠りにつくことが出来ました。
術後は、経過良好ではあったのですが痛みが引かず声も出ず、ようやくここ数日痛み止めから解放されました(汗)
仕事復帰も退院後に一度挑戦したのですが、泣くほど痛くて断念。職場の皆さんが「無理しないでいいよ」「しっかり治しておいでね」と温かいお言葉をかけて
くださり、つい先日まで自宅療養させてもらい完全復帰しました。
これもまた、「言葉のチカラ」に救われました。

その経験から色々思うと、日々「言葉のチカラ」に救われている事に気づきました。
娘から朝言われる
「ママ、お仕事頑張ってね」
に始まり、
「お疲れ様」「明日も元気に頑張ろうね」
「今日のママの占い、ポジティブに考えて!だったよ」
と娘の一言にたくさんのチカラをもらい、
職場の仲間との
「今日も頑張ろうね!」「疲れたね〜!」
などの言葉からも元気をもらい、
よし、明日からも頑張ろう!と気持ちが高まります。

一日の間ににたくさんの「言葉のチカラ」に救われているんだなぁと感じました!
それも、毎日のことですから力になるはずですよね!

ちなみに、退院後の病院での採血の時。
研修医の男の子が採血してくれたのですが
余程緊張していたのでしょう。
「あ!すみません」「あ、すみません!」の連続。もちろん緊張もわかりましたから「大丈夫ですよ〜」と注射嫌いの私も頑張っていたのですが、
さすがに「すみませんはやめて下さいね、不安になっちゃう」と助言すると、また
「そうですよね、すみません!」
「あ、また言った!」と思わず笑ってしまいました。結局はその腕で失敗し、
頑張っている彼の為に反対の腕を提供…。
頑張っている姿が、自分と重なりました(笑)
一生懸命は伝わるけれど、「すみません」がマイナスに聞こえて不安になった
この出来事も、「言葉のチカラ」を感じました。

日本語は、英語での「I」だけでも
「私」「俺」「僕」など様々な表現ができます。
とっても奥の深い言語だなぁと、日々仕事を通しても感じることが多いです。
そして、言葉には不思議なチカラが絶対にあります。
うちでは、観葉植物に水をやるのが娘担当なのですがポジティブな言葉かけをすると、グングン葉が元気になっているのが目に見えて分かります。
「大きくなってね」「元気になぁれ」
「調子いいね」など、単純な言葉ですがみるみるうちに変わります。
それだけ、言葉には不思議なチカラがあるんだなぁと毎回思う瞬間です。

今大変な時期ですが、日本語の、日常の、「言葉のチカラ」…
皆さんも立ち止まって思い出すと、きっと元気の源になると思います!



オペレーターI

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