2015年12月3日木曜日

はっけよい、のこった!!

もう2015年も終盤。
イルミネーションよりも、
街中から聞こえてくるクリスマスソングよりも早く
私には年の暮れを教えてくれるものがあります。
そう、大相撲九州場所です。(若々しさがないとか言わない。)
小学生の頃から相撲を見てきた私にとって
九州場所は一年の終わりを告げるもの。
とはいえ、なかなか観戦に行くのは難しく、
今年こそ、今年こそと思いながら、今年もダメでした。
また来年だなぁと諦めていたところに朗報が♡
そう、巡業です!
相撲のイロハや本場所さながらの
取り組みを直に感じることができます。
たまたま休みが重なったということで、
鹿児島場所に行ってきました!

取組の前にまずは催し物です。
禁じ手や珍しい決まり手をコミカルに紹介する初切。
声の良い力士達が美声を披露する相撲甚句。



イケメン力士として、人気上昇中の勢が場内を沸かせていました。













軽快で巧みな櫓太鼓の音が響きわたると、
ここから取組開始。
序二段、三段目、幕下と若い力士が出てきます。
(普段はBS中継くらいでしかなかなかお目にかかれないところです)
若手とはいえ、やはりプロの力士。
踏ん張ったときの地響きや、ぶつかりあう音は迫力十分です。

若手、ベテランが混じった十両の後、
いよいよ幕内力士の土俵入り\(^o^)/
(テレビに出ている人達は大体このあたりの力士)

化粧廻しを着けた力士が土俵に並ぶ姿は圧巻。
オーラはもちろん、体つきが違うんです。
首回りの筋肉が盛り上がり、お腹の張りも、太もも周辺の筋肉も
全てがたくましい。実に素晴らしい。
その中でも、やはり横綱達は別格でした。

真っ直ぐに前を見据えた眼差し、堂々とした立ち姿。
心技体すべてを兼ね備えるからこそ出せるものなのでしょう。
(鶴竜、白鵬、日馬富士。三横綱が見られただけで大興奮。このへんのことはあまり覚えていません)
相撲の取組というのは、他のスポーツと違って審判が始まりの合図を出しません。
互いの息が合った瞬間を待つなんとも希有な始まり方です。
それが互いを思いやる日本人らしさ。
思いやりの心を持った日本だからこそ長きにわたって愛されるのでしょう。
改めてその魅力にとりつかれた素敵な休日でした。
今日も受話器を片手に、はっけよいのこt…
違うか。



OP Oda

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