2018年5月21日月曜日

大人の社会科見学

早いもので、5月も下旬に差し掛かりました。
隣の席が新人さんというのもありますが、1日も早く仕事を覚えようと
頑張る新入社員の子達が困っているのを目にすると、つい声や手を出して
しまいます。(※最小限に留めています)
当の本人たちは先輩に迷惑をかけて申し訳ない、などと思っているの
でしょうが、最初は誰だって新人です。
避けて通れぬ道というやつですよ。
しかし、その一方で私はあの初々しさを一体どこへ置いてきて
しまったのかと、時折思わず振り返らずにはいられません。


良いものを作るために必要なことの1つは「知る・学ぶ」こと。
日本語の文法や語彙力なども勿論大事ですが、見聞を広めること・
いろいろ感じたことは自分の財産です。
プライベートで旅行の計画を立てると、そういう要素がいつも
しれっと含まれていて、自分でも不思議になってきます。
いわゆる工場見学も、意外と侮れません。
これまで、いろいろなところに行きました。
(行きたいと希望する私も私ですが、話に乗っかってくれる周囲の方々の
理解が大きい)
今年の3月に出かけた山梨・勝沼では いくつかのワイナリーをめぐり、
オフシーズンということもあってスタッフさんともじっくりお話をさせて
いただき、実に有意義な時間を過ごすことができました。
職種は違えど「いいものを作りたい」という観点においては同士だと
思うのです。




私が訪問した3月上旬のブドウ畑は、剪定後ということもあり木や枝のみ。
葉っぱは一枚たりとも見当たらない状況でした。が、半年も経てばブドウが
たわわに実り、豊穣という言葉がふさわしい光景が広がるのだとか。
とあるワイナリーオーナーの奥様は、ブドウが実っている時期の素晴らしさを
語ってくださいました。
その時、私はこう宣言してしまったのです。

「実際にこの目で見たいので、半年後に来ます!(*'ェ'*)ノ」と。

ええ、言ってしまったからには後に引けません。
女ですが、二言はありません。
この時 同伴して下さった方々が、もう楽しみにして下さっているんです!
というわけで。私、留まるところを知らない知的欲求を満たし、心の潤いを
求めて9月に数日留守にいたします。


Written by 家紋の鬼

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