2015年9月10日木曜日

偉人達の足跡を辿る旅

はじめまして。新人OPのSまです。
同じ新卒のF村さんがブログでちょろっといい話を書いていたので
「私そげんよか話書けんばいて…!」
と、そわそわ どきどきしながら順番待ちしておりました。

ですが優しい先輩方が「自由に書いていいんだよ♡」と仰って下さったので
お言葉に甘えさせていただこうと思います。



さて、皆様は“かごしまウエルカムチケット”というものをご存知でしょうか。
今年、福岡県民から鹿児島県民へとなった私ですが
住民票を移した際に窓口で頂いたのがこのチケット。


市内のいくつかの施設を無料で楽しめちゃう魔法の券で、要は
「鹿児島いいところいっぱいあるよ!いろいろ見て回って早く慣れてね☆」
ということらしいです。なんて素敵な取り組み…

先日のお休み、お天道様が大変はりきっていらっしゃったので



愛車のビーノちゃん(原付)で優待施設に行ってまいりました!


訪れたのは『維新ふるさと館』。

ここ鹿児島は幕末から明治までの維新の時代を駆け抜けた英雄達を多く輩出してきた地。
せっかく鹿児島にいるので、偉人達が通ってきた道を覗いてみようと思います。

はじめは「30分とかでまわれるかな」と思ってましたが、そんなことなかったです。
資料やジオラマなど展示物が充実しており、すごく楽しくて たっぷり2時間はいました。
小さい子にまじってクイズにも参加してきました。

地下のシアターで上映された、薩摩藩士の英国への留学道中を再現したドラマは
なかなか見応えのあるものでした。

留学メンバーのひとり、長沢鼎さんは当時13歳だったそうです。
大の大人にまじり、海を渡り、、、どれだけの不安を抱えていたことでしょう。
さらに私が驚いたのは英語の習得期間です。
彼らは日本を出てから英国に着くまでの2ヶ月の間に学んだそうです。
船で。つまり海の上で。ちゃんとした先生もいない中で。
現地ではきちんと英語で質問をし、意見を交わし、新しい技術や知識を吸収していました。

私なんて6年も英語必修だったのに日常会話も危ういレベル…
この違いの差は“本気の差”なんだろうなと思いました。
大事なのは環境ではなくて、本人の意欲なのだということを改めて気付かされました。

朝起きてカーテンを開けた時は直射日光が凄まじかったため
今日の外出やっぱり控えようかな…なんて思っていましたが、
ここに来て良かったです。


前へ前へ進もうとする意思の強さ。
学ぶことへの意欲の高さ。
好奇心が人を成長させ、周りを変えていく。


そういったことを、かごんまの偉人達から教えてもらった一日でした。





ちなみに館内は写真撮影が禁止だったのですが、
篤姫コーナーだけOKだったので撮ってまいりました。


実際に大河ドラマで使用されたものだそうです。
このドラマが放映されてた時はまだ福岡にいたなぁ…時の流れって早い。

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