第一結婚ラッシュを迎え、昨年は見事にお祝儀貧乏を経験した私ですが、
今年は、ベビーラッシュです!
若いお母さん達に交じって、ベビー服を見て、よだれかけを見て、おもちゃを探して…
とうとう、先日 ベビー服専門店でポイントカードを作りました。
我が子はいないのに…。
出産祝いを持って友人の赤ちゃんを見せてもらうと、
それはもう可愛くて可愛くて!!!
全身ぷにぷに。私の親指ほどしかない、小さい手足。
見ているだけで癒やされる心地でした。
そんな機会に触れて、自分がもし子供を産んだら…と
妄想にふけるようになりました。
4000グラムで生まれた私の子供ですから、さぞかし大きいのでしょうが。
(産むの大変そう…)
そして、私を育ててくれた親の心境にもなります。
私は小さい頃から何をしても、一発では出来ない子。
びびりごろだし、何をするにもトロイし。
泳ぐことはおろか 顔を水につけることすら出来ず、
自転車に乗れるようになるまでに 約半年の時間を費やし、
さかあがりや倒立は皆無。
今思わなくても、きっと私は勘の悪い運動音痴だったのでしょう。
しかし、うちの親は、私が何か出来ないことを持って帰るたびに
「じゃあ特訓だね」と練習を始めました。
幼稚園の頃から運動会が近づくと数週間前から母と二人で走り込み、
跳び箱が跳べないと 親と馬跳びをして、
台上前転が出来ないと 家の低いテーブルに布団を敷いて
その上で転がりまわって、
体育で卓球があると 食卓にビデオテープを並べて 家族でトーナメント…
要領が悪いわたしの、驚くほど成長の見られない 地道な練習に、
愛想もつかさず、本当によく付き合ってくれたと思います。
おかげさまで、体育だけは常に5でした。
中学、高校、そして現在でも、
出来ないことに出くわす度に
「最初から出来たことなんてない。いつものことだ。練習せねば」
と思うようになりました。
スポ根上等、負けず嫌いで頑固な性格のまま、ここまで育ちましたが…
親にはとっても感謝しています。
私も、自分に子供ができたら、一緒に本気で汗を流せるような、
そんな体育会系の温かい家庭を築きたいと思う、今日この頃です。
オペ:kayumi
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