期待と不安が入り混じったまま飛行機に乗れば、そこには真っ青な空が・・・
仕事柄、戦争体験のお話を聞く機会が多い私達。終戦記念日が近かったこともあり、戦時中パイロットたちはこんなに美しい空を見ながら目的地へ向かわなければならなかったのかと、しみじみ戦争の残酷さを思いました。
20年ぶりの札幌は、懐かしいと言うよりまるで知らない街へ来たかのよう。けれど、住んでいる頃いつも眺めていた藻岩山(もいわやま)はそのままそこにあり、そして懐かしいテレビ塔や地下街、狸小路もそのままでした。
さて、肝心の同窓会はと言いますと、最初「初めまして・・・」と挨拶しそうになった同窓生も、少し話すうちに「変わっていないね」と笑顔を交わし、楽しい時間を過ごすことができました。皆どう変わっているかと思っていたのですが、45歳という年齢はそれぞれ職場や家庭である程度の落ち着きを持って過ごせる年齢なのか、皆素敵に歳を重ねていて、自分にとって人生観が変わるほどの、とてもいい刺激を得る事ができました。
翌日市電でぐるっと周ってみると、聞いてはいたものの、母校は隣接していた大学と共にあいの里という所へ移転しており、跡地は図書館となっておりました。
一抹の寂しさを覚えつつ夜は円山動物園の「夜の動物園」へ。北海道ということもあり、熊コーナーがとても充実していて、何種類もの熊が、暗闇をうろうろと。鹿児島の動物園の白熊より、毛並みがふさふさしていたのはやはり、寒いからなのでしょう。熊の写真はうまく撮れなかったので、別の写真を数点。
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