2017年11月30日木曜日

我が友

今回は、私N園の自慢の友について書きます。

彼女と出会ったのは大学1年の時。
寮で同じフロアでした。
彼女は医学部看護学科の学生。家庭の事情で親には甘えられず、
なんと‼︎奨学金とバイト代だけで4年間を乗り切った すごい女子学生。
在学中からアフリカでボランティア活動などをしており、卒業後は日本の病院でしっかり経験を積んで、ネパールへ。
そして、帰国時に現地で出会ったネパール人の彼氏を連れて帰ってきた。

どの親も戸惑うのが当然でしょう。
結婚を大反対された2人、それでも諦めません。

彼女のふるさと北海道からバイクで南下。鹿児島に住む私に婚姻届の保証人の欄を書いてくれとやって来ました。

書くよね。書くしかないよね。書きました。
当時の彼は日本語は愚か、英語も片言で、日本についてもよく知らない。
自動販売機って、中に人が入ってるの?自動ドアは誰が開けてるの?と真顔で聞かれたのが忘れられない。。。

あれから、10年近く。彼は日本語ペラペラになり、子供は4人。2人はものすごく幸せです。
彼がネパールを思い出し牛が見たいと言えば牧場に連れて行っていた我が友。自分の妻を「〇〇さん」とさん付けで呼び、
とても尊敬すると同時に大事にしている彼。
どこで暮らしても、すぐにたくさんの人たちから愛されて、いつも笑っている あの家族が私は大好きだ。

今年、ネパールへ引っ越していきましたが、今の世の中、携帯があれば大丈夫。
仕事場のネパールの病院事情、暮らしぶり、ちゃんと伝わってきます。

友へ。誕生日に自慢の友だちだと伝えたら、恥ずかしいと言われたけれど、私にとって心から誇れる友人です。
あなたに出会えた私の人生に感謝。そして、あなたの人生は素晴らしい。と声を大にして言いたい。
助産師のあなたは、私の誕生日にいつも「生まれてきてくれて、ありがとう」と言ってくれます。
私からも「生まれてきてくれて、ありがとう」

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