2015年5月4日月曜日

初夏の昼下がり、皆様いかがお過ごしでせうか。

GW?何それ美味しいの?
っというお決まりのボケは置いておいて…
皆様は休日を満喫されていらっしゃいますでしょうか?

今日もマコセは通常運転です!
悲しいことに、最近の弟との挨拶が
「久しぶり」になりつつあるOP、N尾です。

突然ですが、私はこの時期になると家族親戚8人で
1台の車に乗り込んで、宮崎まで日帰りの旅に
出かけたことを思い出します。

小林(ローカル!)の某お寺に私のひいばあちゃんが
眠っておりますので、まずはひたすらそのお寺を目指します。

お参りをして、ひいばあちゃんの大好きだったアンバサと
果物やらお菓子やらを供えてご挨拶をしたら、次に向かうのは

「出の山 いこいの家」!

広い池(池…なのかな?)の隣に建つ
これまた広い建物の中で
お料理をいただける場所です。

鯉のアライ、鯉こく、鯉のフライ♡(フライはもう無いらしい…)
ニジマスの塩焼き…などなど。

長机を囲んでお腹いっぱい食べた後は
少し周辺を散策して腹ごなし。
私は淡水魚展示館に行くのがお気に入りでした。

当時は「これが、展示館…だと…?」
ってくらいの衝撃を覚えましたが。
(悪口ではありません。私はいこいの家をこよなく愛しています)

チョウザメしかいなかった展示館が
現在はとっても立派な施設になっています!
(上から目線になってしまいましたが、
私はいこいの家をこよなく愛しております{2回目})

帰りはまっすぐ帰ることもあれば
途中、運転手(主に私の父)や
助手席(主に私の母)の思いつきで
寄り道をすることもしばしば。

最後に出かけてから、もう15年以上たつのかーと
時の流れに絶望しながら
二度とあの日には戻れない切なさを、なんという言葉で
表現すればいいのか分からずにいます。

もう会えなくなってしまった、大好きだった人。
後悔しないように生きる、なんて理想論なのでしょうか。

「お父さんが仕事に行く途中、出かけた先、
  帰ってくるとき事故に遭うかもしれない」
「今日も無事に帰ってくるなんて保証どこにもないでしょ?」
「だからお母さんはどんなに喧嘩してても、腹立ってても絶対に見送るの」
と、以前母が言っていました。

でも私のことはあんまり見送ってくれないよね
という言葉は今日は飲み込みましょう。

取材でもよく伺います。
「まさか」「こんなに突然」「朝まで元気だったんですよ…」

みんなに明日がある、なんて思わずに
私は自分の大切な人たちに
「大好き」と「ありがとう」を伝え続けていこうと
決意した、三十路の初夏でした。

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