2013年3月14日木曜日

映画と職業病。


本日はホワイトデーだということに、夕刻になってやっと気付いたOP石堂です。
五十嵐社長のこだわりセレクトのお菓子、男性社員による手作りクッキー(驚き!)
などなど、本当にありがとうございました。
これから美味しく頂きたいと思います。

さて今年はふたたび映画熱が高まっている私。
先月は「きいろいゾウ」を観に行ってきました。
去年、公開のニュースを聞いて原作が気になり
小説を読んでから映画館へ♪♪

あらすじはこちら↓↓
http://eiga.com/movie/58275/

スクリーンを眺めながら、物語のファンタジックな部分と
登場人物の心の機微を映像化したらこんな形になるんだな~と
頷きつつ、一番気になったのは編集点。
2時間程度の上映時間なので、内容たっぷりの小説が
どの程度表現されているのかと気に留めながら見ていました。
サブ的な話題や脇役の背景が削られている部分だったり
新たに追加されているシーンだったり…。
伝えたいメッセージを観客に届けるために
作り手が試行錯誤したんだろうなと
勝手に妄想してしまうんですね。職業柄。
礼状作りも同じ側面があります。
限られたスペースの中で、ご遺族の気持ちを精一杯表現するために
どの話題を、どの思いを軸に文章を作るのか
どのような切り口で綴っていくと、よりストレートに思いが届くのか
どんな言葉を選ぶと、ご遺族の気持ちをより的確に表現できるのか…。
話を聞き 文章を作りながら、頭を全力で回転させ
オペレーターは、限られた時間の中で、ああでもないこうでもないと
考えを巡らせつつ頑張っています。
映画作りと一緒にしてしまうのは、大げさなのでしょうが
表現する仕事というのは、本当に難しいなと日々思います。

そんな訳で!?
またまた映画の原作本を読もうとマコセ図書委員・井尻さんに
『永遠の0』をリクエストしました♪
今年の暮れの公開が待ちきれないです!!

では最後にきいろいゾウならぬ茶色いブタでブログを閉めたいと思います。


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