2011年9月9日金曜日

29年ぶりの同窓会

こんにちは、お礼状作成部 前田です。私は父の仕事の関係で、5歳から高校を卒業するまで札幌に住んでいました。中学卒業後29年同窓会のお知らせが来たのは今年6月末のこと。一つ返事で行く事を決め、8月13日から15日まで彼の地へ行って参りました。友人の結婚式以来、20年ぶりの北海道。そして卒業してから実に29年ぶりに会う同窓生。

期待と不安が入り混じったまま飛行機に乗れば、そこには真っ青な空が・・・
仕事柄、戦争体験のお話を聞く機会が多い私達。終戦記念日が近かったこともあり、戦時中パイロットたちはこんなに美しい空を見ながら目的地へ向かわなければならなかったのかと、しみじみ戦争の残酷さを思いました。





20年ぶりの札幌は、懐かしいと言うよりまるで知らない街へ来たかのよう。けれど、住んでいる頃いつも眺めていた藻岩山(もいわやま)はそのままそこにあり、そして懐かしいテレビ塔や地下街、狸小路もそのままでした。










さて、肝心の同窓会はと言いますと、最初「初めまして・・・」と挨拶しそうになった同窓生も、少し話すうちに「変わっていないね」と笑顔を交わし、楽しい時間を過ごすことができました。皆どう変わっているかと思っていたのですが、45歳という年齢はそれぞれ職場や家庭である程度の落ち着きを持って過ごせる年齢なのか、皆素敵に歳を重ねていて、自分にとって人生観が変わるほどの、とてもいい刺激を得る事ができました。
翌日市電でぐるっと周ってみると、聞いてはいたものの、母校は隣接していた大学と共にあいの里という所へ移転しており、跡地は図書館となっておりました。

一抹の寂しさを覚えつつ夜は円山動物園の「夜の動物園」へ。北海道ということもあり、熊コーナーがとても充実していて、何種類もの熊が、暗闇をうろうろと。鹿児島の動物園の白熊より、毛並みがふさふさしていたのはやはり、寒いからなのでしょう。熊の写真はうまく撮れなかったので、別の写真を数点。


ミミズクの「フクちゃん」



寝ているワニ

レッサーパンダ (の足とシッポ)


トラ


ねずみを食べてるへび (ヒーッと言いながらしっかり写真を撮る・・・)






最終日は、以前から行きたいと思っていた美唄にある「アルテピアッツァ美唄」へ
旧炭鉱町にあった小学校と、その周辺の敷地に彫刻家「安田侃(かん)」氏の作品が展示されている素敵な場所です。
















そして3日間付きあってくれた友人と別れ、一路鹿児島へ。生まれ故郷鹿児島と、心の故郷札幌を持つ幸せを感じつつ、これまで生きてきた中での人との出逢いに感謝した3日間となりました。最後に鹿児島が誇る桜島と、桜島フェリーの写真を。最後まで読んで頂きありがとうございました。





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