2011年8月25日木曜日

サミュエル・ウルマン 青春

以前、取材の時に「父が好きだったんです」と言って、

息子様に教えてもらった詩。

サミュエル・ウルマンの『青春』という詩です。

とても素敵な詩だったので、調べてみたら

政財界の先に立つ人の間では古くから有名で

松下幸之助さんも座右の銘にされていたそうです。

・・・

ところ変わって、先日会社の本棚にあった

『致知』という本をなにげに手に取りました。

ページをめくり 読んでいると、なんだか見たことのある詩が・・・

またも目にした、サミュエル・ウルマンの『青春』

これは私にメッセージ?!

それでは、早速気になるその詩の一部を皆様にも・・・

ちと長いですが。

〜サミュエル・ウルマン 青春より〜

『青春とは人生の一時期のことではなく

 心のあり方のことだ。

 若くあるためには、創造力・強い意志・情熱・

 勇気が必要であり、安易(やすき)に就こうとする心を

 叱咤する冒険への希求がなければならない。

 人間は年齢(とし)を重ねた時老いるのではない。

 理想をなくした時老いるのである。

 歳月は人間の皮膚に皺を刻むが情熱の消失は心に皺を作る。

 悩みや疑い・不安や恐怖・失望、これらのものこそ

 若さを消滅させ、雲ひとつない空のような心をだいなしに

 してしまう元凶である。

 六十歳になろうと十六歳であろうと人間は、驚きへの憧憬・

 夜空に輝く星座の煌きにも似た事象や思想に対する敬愛・

 何かに挑戦する心・子供のような探究心・人生の喜びとそれに対する

 興味を変わらず胸に抱くことができる。

 人間は信念とともに若くあり、疑念とともに老いる。

 自信とともに若くあり、恐怖とともに老いる。

 希望ある限り人間は若く、失望とともに老いるのである。

 自然や神仏や他者から、美しさや喜び・勇気や力などを

 感じ取ることができる限り、その人は若いのだ。

 感性を失い、心が皮肉に被われ、嘆きや悲しみに閉ざされる時、

 人間は真に老いるのである。

 そのような人は神のあわれみを乞うしかない。』

奥が深いなぁ・・・maruta(>_<)でした。

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