2011年6月26日日曜日

不幸中の幸い

体力自慢の両親も還暦をむかえようとしています。
特に母は父のことが気になるようで、
「占いでお父さんは今年の夏があぶないって言われたよ」と、
心配げに話していたのがつい1週間前。
笑って相手にしなかった父が悪いのか、天候不良が悪いのか
雨が降りしきる二日前、10トントラックごと家の敷地内にある私道で
横転したらしいです。運悪く、腰から下が挟まってしまい、動転した父は
まず母に電話。「腰が痛か〜」それでは訳が分からず、駆けつけた母に
車体から引っ張り出してもらいそのまま救急車で運ばれました。
腰骨やら折れているらしく、しばらくは入院となりました。
ひとまず父の容態が落ち着くと、気になるのは、母がどこで見てもらったか
家族皆が興味しんしんです。
どうやら仕事で訪れた北海道らしいのですが、場所は分からず残念。
実は何度も怪我や大病をしてきた父と母。何度か医師から覚悟するように
言われたことも…
不思議と二人続けて何かやらかすことが多く、今年は先に母が入院する
騒ぎをおこし、今度は父だろうとうすうす思っていた家族(ひどい)
今までは「心配かけて」と泣き笑いですんでいましたが、思えば両親が
そろっていることが当たり前ではなく、いつどんな状況で離ればなれに
なるか分かりません。
笑っていられるうちに、二人とも元気なうちに親孝行をしたいと
改めて感じた中山でした。

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